国際バカロレア認定校(中学)入試での面接試験はこんな感じでした。
国際バカロレアMYP認定校の面接試験
今回はMYP認定校(中学校)への受験談です。
何年か前のメモをもとに、これ書いています。
貴重な「実録」情報ですよ!(笑)
さて、当ブログではワタクシ現役IBママが、母の目から見た
国際バカロレアのあれこれということで書かせていただいている
のですが、なにせ子供たちが在校中なので、名前はもちろんのこと、
学校名も伏せさせていただいております。
その点はどうぞお許しください。
ですが、我が子の面接の内容ではありますが、きっとお役にたてることも
あるのではないかと思い、シェアさせていただきます。
うちの子供達の場合は、
面接時間 約10分
面接官 英語人1 日本人1
質問数 子供5 保護者3
質問言語 子供へは英語、保護者へは日本語
でした。
では、具体的にどんな質問であったかは以下に。
MYP受験生への質問
【英語質問】
①What do you like to do out of school?
②What is your hobby?
③What is your strong point and week point?
④Which subject do you like? And least like?
⑤What is your challenge when you enter this school?
※英語は間違っていたらごめんなさい。
こんなような内容ということでお許しください。
保護者への質問
【日本語質問】
①お子さんの良いところを教えてください。
②お子さんの中学校生活に望むことは何ですか?
③お子さんは携帯電話をお持ちですか?
子供が携帯電話を持つことをどの様にお考えになりますか?
面接でIBTeacherは何を探っているのか?
さて、模範解答は?なんて質問はよしてくださいね。
おそらく言ったことの内容を見られているわけではないと思います。
受験者(と保護者)が自分の考えを持っていて、
それを自信をもって相手に伝えられるかが肝心なのではないかと思います。
事実入学してからもそうですが、国際バカロレアの教師達は
生徒達にいつもこのような質問をします。
Agree?(賛成なの?)
Disagree?(反対なの?)
答えがどっちであっても問題ありません。
むしろ、両面あることの方が実は重要です。
そして、どちらの面からもadvantage(利点)とdisadvantage(不利益)を
挙げ討論していきます。
ですから、どんな質問が来たとしてもひるまないでくださいね。
堂々と自分の意見を述べてください。(親御さんも!)
いずれにせよ、ご自身が受ける学校につきましては、必ずご自身で
情報収集してくださいね。
IB認定校入学に求められる英語力は?
やはり英語力に関しては、ある程度見られているような気は致します。
ところが、振り返るに幼稚園や小学校の受験ではさほど求められては
いませんでした。現にうちの子供達も帰国子女ではなく、英語は
大してしゃべれませんでしたから。
そう思うと英語に関しては早期教育が良いのかもしれません。
これからの世の中は、やはり英語はできた方がいいと思います。
たとえ国際バカロレアを学ばなかったとしても、
英語は絶対出来た方がいいと思っています。
国際バカロレアは授業料がバカ高かったり、近所に認定校がなかったりで
実際に選択できないことも多いと思います。
が、英語はその気になれば、どんな方法でも学べます。
You TubeやNHKで無料の放映はいくらでもあります。
お子さんと一緒に親子で取り組んでみてはいかがですか。
早ければ早いほど良さそうです。