国際バカロレア機構(本部ジュネーブ)が提供する国際的な教育プログラム。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、
世界の複雑さを理解して、そのことに対処できる生徒を育成し、生徒に対し、未来へ責任ある行動をとるための態度と
スキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、
大学進学へのルートを確保することを目的として設置。
現在、認定校に対する共通カリキュラムの作成や、世界共通の国際バカロレア試験、国際バカロレア資格の授与等を実施。
引用元: 国際バカロレアとは-文部科学省HP
国際バカロレア 4つのプログラム
バカロレアのプログラムは以下の4つがあります。
以下、文部科学省HPより抜粋。
プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP) 【1,509校 (国内:22校)】
3歳~12歳を対象として、精神と身体の両方を発達させることを重視したプログラム。
どのような言語でも提供可能。1997年設置。ミドル・イヤーズ・プログラム(MYP) 【1,398校 (国内:14校)】
11歳~16歳を対象として、青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム。
どのような言語でも提供可能。1994年設置。ディプロマ・プログラム(DP) 【3,209校 (国内:33校)】
16歳~19歳を対象としたプログラムであり、所定のカリキュラムを2年間履修し、
最終試験を経て所定の成績を収めると、国際的に認められる大学入学資格
(国際バカロレア資格)が取得可能。
原則として、英語、フランス語又はスペイン語で実施。 1969年設置。キャリア関連プログラム(CP) 【136校(国内:-校)】
16~19歳を対象として生涯のキャリア形成に役立つスキルの習得を重視した、
キャリア教育・職業教育に関連したプログラム。一部科目は英語、フランス語
又はスペイン語で実施。2012年設置。引用元: 国際バカロレアのプログラムについて